4th photo exhibition

「平凡な夢」

会期:2019.12.5 - 2019.12.10 15(日)まで延長
場所:Alt_Medium (Webサイトへ)
〒161-0033 東京都新宿区下落合2-6-3 堀内会館1F
TEL:03-5996-8350
E-mail:inquiry@altmedium.jp


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展示概要

長田果純はフォトグラファーとして、様々なジャンルで活躍する中、作品を発表する度に新しい一面をのぞかせてきました。

ありふれた日常でありながら、夢想的で、「ここではない遠い場所」を想起させる写真たち。水面に広がる波紋のような静けさを宿していながらも、そこには感情の機微や温もりが確かに存在していることから、長田が何を軸に撮影してきたかが伝わってくるでしょう。

本展覧会で約3年半ぶりに発表される「平凡な夢」は、彼女がある時から体感するようになった〈浮遊感や離脱する感覚〉そして〈自分を“もう一人の自分”が見ているような感覚〉がきっかけとなり、集積された体験が具現化されて、ひとつの作品群として誕生しました。

長田はこの感覚を「まるで現実の世界が、終わりのない“平凡な夢”のように感じられた」と表現しています。彼女にとってこの時期は、靄(もや)がかったような、深い霧の中をさまよい続ける絶望的な時間でしたが、そうした夢現の精神の渦中で撮影された写真は、どこまでも純心な美しさを帯びたものでした。

そして、これまで疑うことなく続けてきた「写真を撮るという行為」が、改めて自分を救済してくれたと、のちに語っています。

現在まで、写真というメディアを用いて等身大の心の動きを見せてきた長田の作品は、水面の波紋が広がり続けていくように、多くの人々の心を揺さぶり、訴えかける力があります。

日々の経験、そして、出来事に触れることで生まれる断片を、一つずつ拾い集めるように形作られた「平凡な夢」から、たゆたう心の窓辺に差し込んだ淡い光を、作品に没入しながら見つけ出してみてください。


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体を覆う膜に小さな穴があく。
においが、音が、光が、景色が、体内に流れ込んでくる。
平凡な夢から覚めると、光の差す方へと走り出していた。
私はあとどれくらい自分のことを救えるだろう。

-長田果純


会期中イベント

・12 月6 日(金)、7 日(土)珈琲ヤマグチが会場でコーヒーを提供します。
*予約不要

・12月8日(日)18時から写真家・木村和平氏を招いてトークイベントを開催。
*定員に達しました。ご応募いただきましたみなさまありがとうございます!












3nd photo exhibition

「いまは夜のつづき」

会期:2016.5.4 - 2016.5.8
場所:三鷹ユメノギャラリー(東京都武蔵野市中町1−21−10都築ビル3階B号室)

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会場での物販について

会場では個展のテーマからイメージしたふたつの作品を販売します。

i) B6サイズの写真集「夜のかけら」
ii) 夜をイメージしたルームフレグランス「夜のつづき」

DM配布先

下北沢B&B
原宿ワンダーフォトショップ
下北沢マエストロ
ユヌクレ
ムーンファクトリーコーヒー
虹画廊
百年
edenworks bedroom

2nd photo exhibition

透明になることは二度とない

会期:2014.6
場所:Shimokita Art Space

4年間撮り続けた写真の中には青色の写真が多かった。その写真に「透明になることは二度とない」という名前をつけて
展示(写真・文章・ZINE)という3つの形でまとめました。

写真

文章

ZINE

1st photo exhibition

会期:2012.7
場所:高円寺cafe+gallery ヒトソラ